完成直前のロボット

4月23日(月)午後2時、ベットに載せられて移動です。(45分遅れ)
こんな大きな(自称)手術は初めてなのです。
それも全身麻酔と言うのを経験した事はありません。(わくわく、ドキドキ)
最近は、睡眠不足が続いていたので「丁度良いかも」なんて のん気な事を考えてもいました。
手術室もテレビでは観た事があるものの、それが本物なのか?(興味津々)
大きなライトが二つ、天井から吊り下げられています。
手術助手の看護師は、みんな完全武装(?)でベットの脇に立っています。
あ〜これが手術室かぁ〜
麻酔科の○○です。よろしくお願いします。(と、聞こえた)
体が左から(点滴が左手だった)「暖かくなったなぁ」と思ったら、次に気が付いたのは「終わりましたよ。上手く行きました」のDrの声だった。(催眠術にかかるとこんな感じかな?と思う)
天井のライトが違っていた。(今は何時かわからない)
おそらく集中治療室に移動していたのか?(次に気が付いたのは、午後11時頃だった)
仰向けに寝ている。
足が動くか?試してみる。
指が動く。足首も動く。(何処にも痛みが無い)
しばらくして膝も動かしてみるが、これも大丈夫(膝を立てることも出来る)
朝までは、適当に動かしてストレスを発散させていた。
ところが、「横になってみてください」と、看護師が言うのです。
「もし、出来ないようならお手伝いします」(え?そりゃぁむりでしょう。鬼〜)
最初の試練か???「なんだよこれ?動けないや?何、この管?」(なんと十三本も体から線のようなものが)
完成前のアラレちゃんを想像してみてください(歳がばれた)
PS:おへその周りが痛い??(なんで?)