江戸日記をもう一つ

満足な昼食の後、幸せな気分で深川界隈を散歩する。(食前も遠回りしたので散歩第2段)
冬型の気圧配置は、江戸では晴れを意味するが、寒く感じないのはもっと寒い所からやって来たせいか?
斜めに降り注ぐ太陽に照らされ、木枯らしに落ち葉が舞っている。
角の駄菓子屋を覗き込んだり、通りすがりのお寺で手を合わせたりしながら下町風情に溶け込んで楽しむ。
よく見ると、地図を片手に散策している人達もけっこう目に付く。
そして、深川江戸資料館に。(拝観料300円)
江戸末期の町並みを実物の大きさで再現してあり、屋根には猫がいる(時々鳴いている)
靴を脱いで家の中にも入る事が出来、縁側でひと時庭を眺める事も出来る(歩いた疲れを癒す)
長屋では、コタツも置いてあり(もちろん火は入っていない)しばしくつろいでみる(セットの一部の用に)
八百屋、米屋、旅籠など当時の商店も再現してあり、ちょっとしたタイムスリップと言うところか・・
足りない物はやっぱり江戸の庶民(人)か?(エキストラでアルバイトでもしようかな?)
肩の力を抜いてのんびり歩ける下町がとても気に入っている。