お土産は?

「え〜?支那の国に行くがけ〜」と 母の言葉が耳に残る。
さらには、「死んだ爺ちゃんが言うとった。のんびりとしていい所や〜 って」
爺さんは、あらゆる場面をのんびりと観察出来る特技を持っていた。
その点では昔の中国と言う国は、波長が合ったのかもしれない。
ところがである。
私の感じた支那の国は、とても気ぜわしく忙しい国のように思えた。
さらには、10数億人の人を束ねて行くのもとても大変そうなのである。
やはり、国民のあらゆる人の目を釘付けにする大事件が必要なのかもしれない。
これが私の支那の国の感想です。
唐突に始まりましたが、そこに至る「珍道中」は、私の旅にはつき物なので、今回も忘れないように書き留めておこうと思います。
目的地は、上海。
少しくらい中国語の勉強を・・・と思いましたが、おりしも出発の2日前にテレビで中国語の番組を放送していました。
なに?北京と上海では、言葉が違う???(その瞬間、勉強をあきらめ、ガイドブックも見なくなりました)
得意のボディランゲージ(開き直りとも言う)で過ごす事に。
まあ どうにかなるだろう。(やっぱり開き直り)
帰れなくなっても良いや・・(やけくそ)
と言う事で出国審査を向かえたのでした。
続く。(あれ?まだ国内?)