苦労話1

「入院して下さい、その方が良いですよ」と女医さんに何度も言われる。
そらまあ その方が良いのに決まっているけども・・・
違う先生からは、「少し休みなさい。仕事のしすぎですよ」などとも言われる。
なんで仕事の量まで解るのか??(レントゲンか?)
「土曜・日曜も含めて5日間くらいで直しましょう」と言われるし、(自信有りそうだし)
と言う事でその日のうちに入院となったしだいです。
「点滴しますね、1本4時間位のを4本です」と看護師さん。
あ〜あ 4×4で16時間かぁ(そこが甘かった)
今にして思えば、それが1日分だとは聞かなかったような気がする。
さらには、1本6時間平均もかかってしまうのである。
6×4本は、24時間となり、次の日の点滴が始まるのである。(ぶ〜)
しかし、良く寝ました。
動けないものだから、日中もぐうぐう。夜は長いだろうとの予想に反し、ぐうぐう。
こんなに寝たのも記憶に無い。(寝たら何の記憶も無いのだけどね)
そんなこんなで、点滴の針は退院間際まで右手に刺したまま(腕の一部となった)
時には2本同時に点滴など、最長54時間連続点滴(合計18本になった)
我ながら新記録に驚いている。
しかし、点滴より苦痛だったのは、「絶食」と書かれたシールだった。
相部屋の為、他の入院患者には食事が出るのである。
私のベットは廊下の入り口だった為、全員の食事が目の前を通過していくのである。
(く〜・・・腹)
初めて3分粥の許可が出て、「絶食」シールが取れたとき、思わず言いました。
「変わりに「大盛り」シールを貼って下さい」