感動の奮(糞)闘記

朝日小屋到着でホッっと一息です。
夕食時間も3回目の順番とあって少々時間があります。
小屋の前で車座になってビールを頂きます。
早々に部屋で仮眠を取る人、周囲の花にカメラを向ける人、ただひたすら飲みながら盛り上がる人=(それ私)
至福の時をそれぞれに楽しんでいるようです。
さて、明日の大事な用事は、ご来光をビデオカメラに収める事。
以前に山頂までの登山道で渋滞に巻き込まれ、間に合わなかった事があったのです。(早く寝よ)
大丈夫でした。酔いも手伝ってすぐに意識不明になりました。
起床時間は、1時45分。2時過ぎには準備完了。
4時には山頂でビデオカメラを構えておりました。(4時57分日の出予定)
そして、そのテープを10時までに職場に届けるまでがこの登山のもう一つの目的だったのです。
気が付けば、全員が山頂に到達しておられました。
「万歳!万歳!」妙高の山並みに真っ赤な太陽が現れました。
ブルブル 震えます。(興奮と寒さと安堵と入り混じり)
またまた山頂で横断幕を広げ、記念撮影。
朝日をバックに1枚 白馬岳をバックにもう1枚と盛り上がりました。
そのテープを持った「届け隊」が出発して行きます。
最初にテープを持った「届け隊」の彼は、トイレを我慢していたらしく、予定よりも早く到着したそうです。(ラッキー)
さあ 下山しましょう。なごり惜しいけど・・
(続く)