雲上の楽園を求めて・・
あこがれの山にどうしても行きたくて・・・
遠い思い出に帰りたくて・・
家族を見返したくて・・・
そんな想いを集めて朝日岳に行ってきました。
募集に応じて参加した方が11名。
リーダー、サポートを合わせると総勢20名の登山会でした。
最高気温がこの夏最高の36度が予想される中、滴る汗を拭きながら懸命に登ります。
今回の参加者は、ほとんどが初めての朝日岳
もともと急坂が続くハードな山道に加え、体力の配分が解らない不安が表情を暗くしてゆきます。
それでも、快晴の空と、時折吹くそよ風、木々の緑や高山植物の可憐な花が体を押し上げて行くようです。
約8時間かけて全員が自分の力で登りきりました。
途中の残雪を利用し冷やしたワインを回し飲み。
「ワインのラッパ飲みは初めてだわ」=参加者
安堵の笑顔が広がっています。
ふ〜 これで半分の責任は果たせた 明日、もう一つの大きな仕事があるのです。
(後談にいたします)
PS
朝日小屋に到着して間もなく、大蓮華山保勝会の方々が海抜0mから朝日町の最高点(白馬岳山頂)を目指して到着。
そのかっこ良かった事。
朝日町観光協会からの桃太郎旗を掲げて登場したのです。
朝日平にいた多くの登山者から拍手喝采を浴びていました。
長さ7mの横断幕を広げ、その記念写真に参加しましたが大きく盛り上がりました。