孫孫物語

生後、丁度1ヶ月になる孫2が笑うような表情をするようになった。
ますます可愛さが増して来た。
孫2へ愛情が分散された孫1が不満なようなので、隣町のマラソン大会の応援に連れだす。
天候は、暑いくらいの好天で、ランナーは大汗をかいて走ってくる。
実は、息子2もエントリーしていて、その応援も兼ねて出かけたのである。
もうすく息子2が来るよ・・と、孫に話して「がんばれ〜」を教え込む。
10キロにエントリーした息子2は、快調に飛ばし、10分前にスタートしたハーフ参加者をぐんぐん追い抜いて行く。
結局、往路は、このハーフ参加者に混じってしまい、孫1は、息子2を見つけられなかったようだった。
では、復路ならば見つけやすいだろうと待っていると、丁度その時に往路を走るアンパンマン(着ぐるみ)と目の前で交差して、孫1は、アンパンマンだけが目に入ってしまったようだ。
なかなか旨く行かない。
それでも、孫1は、もらった小旗を振りながら、知らない人達に大きな声で応援をしていた。
ちょっとは、ストレス解消になったかな?