春が来たが

東京編 その6
冬のコートを脱ぎ棄てて、モンベルのコート一枚で通勤する。
も、汗が出る。
そんな日和で心も温かくなるのであるが、財布が寒い(いや、違った)
我が家に激震が走った(春一番とでも言おうか)
息子2が3年付き合った彼女と破局したらしい。(本当に)
いずれは、「永遠の伴侶となるのであろう」と思っていたのに・・・
中々計算どおりに行かないものらしい。
高輪台駅から押上駅までは、地下鉄の路線網図では都営浅草線で直通である。
乗ってさえしまえば、寝ていても大丈夫!などと考えたのは甘かった。
田舎の電車では、ひと眠りしたころに丁度目的地に着く事が多い。
都会は、違っていた。
そもそも、乗った電車が次の駅(泉岳寺)行きだった。
なんだよ、すぐに乗りかえかよ〜〜
まあ、すぐに乗継出来る電車が向かいのホームに居たので、問題はないのだが・・
その電車の行き先が、京成電鉄の駅だった。(つまり、都営地下鉄の終点のその先)
なんと、乗りすごさないように目を空けていなくてはならない。(地下で)
う〜〜ん 苦痛(地上は、東京マラソンの影響でタクシーも動かないし)
そう言えば、昨晩、山手線でも終点があった。(乗り換えた)
山手線と言えば、ぐるぐるず〜〜と回っているものだと思っていた。
運転手や車掌は変わるかもしれないが、電車本体は回り続けていると思っていた。
やはり、たまには都会に行くべきである(時代に遅れる)
机の上だけでは、なかなか計算どおりとは行かないものである。
つづく