ようやく1日目、終わる

東京編(編が付いた)その4(?)
不満が多い今回の旅も、築地でたらふく寿司を食べて飲んだら気分も一新された。
と、何故か?「新宿に行ってみよう」と言う事になり、夜の街を歩く事に。
さすがに大都会は人も多いが、新宿は人種が違う(もちろん日本人だが)
田舎者にとっては、馴染むのにも時間がかかりそうな雰囲気である。
以前、若い頃に東京暮らしをしていたと言う同行者が、「○○(忘れた)横町へ行ってみよう」と言うので、出かけてみる。
細い細い路地に向かい合わせの小さな小さなお店が並ぶ。
9人では、一度に入れないくらいのお店ばかりなのだが、昭和の時代を匂わせる不思議な所だった。
全員が入れる店など無い。とあきらめた頃、1件のお店を発見。
どこでも良かったので、急きょお邪魔する事に。
ところが、ここがすごかった。
いきなり、店主に怒られる。
店主は、酔っ払いのお婆さんなのだが、客を怒るのだから人が寄りつかないはずだ。
そのお店には3〜40分も居ただろうか?(最後まで怒っていた)
私は、その状況が理解出来ずに、周りの建物などを見て楽しむ事にした。
一応、焼き鳥屋のようだ。が、アルバイトの子は、巧く焼けないし、煮物も何時のものなのか疑問である。
それでも、食べて呑んだのだからその時は雰囲気に馴染んだみたいだった。
が、ホテルに帰ってからお腹が痛くなった。
やっぱり、都会は不思議な所である。
つづく