静かな山小屋(ではなかったが)

元気を証明する為に2年ぶりに朝日岳に登った。
先日の未来が見える人は、息子の将来を覗いたみたいなのだが、
その中の一言に、あなたの両親はまだ元気だ。と、言ったらしい。
確かに、孫は産まれたが、昔の爺さんではないなぁ。と、思っているし
だいぶん体力は落ちたけども、まだまだ一人で山にものぼれるぞ!と、今回は無理をした。
朝、7時40分に下の小屋を出発。
本当は、もう少し早く出たかったのだが、夏の疲れが出たのか、目が覚めなかった。
おまけに、忘れものも幾つかあるし。
しかも、本格登山の割には準備不足(体の)なのである。
すなわち、今年は低山すら登っていない(足の筋肉が持つかなぁ=不安)
救いがあるとすれば、天候が安定している事と、涼しい事くらい。
そんな不安を抱えながら、歩きなれた登山道を進んで行く。
出来るだけ休憩回数を減らし、ゆっくりムードで前に行く。
ようやく朝日小屋が見えた時に、予定時間の10分前だった。(焦った)
やはり、体力は落ちていた。
それでも、一息ついて山頂にアタック!!(ガスで何も見えなかったが)
気持ちだけは、若い(つもり)
今朝は、腿が痛いし、背中もバリバリ。(すぐ筋肉痛が出るのは若いと思いこんでいる)
今年中にもう一度登る?(冗談でしょ!)
あ〜疲れた。来年も登ります。(28回目)