山間地?

夕方、携帯に連絡が入った。
「何時家に帰るのか?」と、妻からの電話である。
そう言えば、勤務時間は過ぎていた。
いったい何が起きたのかと少し不安な気持ちで確認してみる。
「家の前に子タヌキが居る。逃げないのよ。かわいい」だった。
え?我が家のセキュウリ担当の犬族は何も反応しないのか?
そう言えば、タヌキはイヌ科だった。
それも子タヌキなので、きっと尻尾を振りながら喜んでいたのだろう。
妻「何を食べるの?痩せてるので可哀そうだよ」と、次の会話。
私「近づくと噛みつくよ。イヌ科だから。ドックフードでも与えてみれば?」
そのタヌキは、しばらく座って居たが又藪の中に消えて行ったらしい。ドックフードは食べずに。
写真は、妻の携帯にバッチリと映っていた。タヌキです。
あ〜あ 我が家は、ますます田舎度が進行したみたいだ。
ちなみにドックフードは消えていた(犯人はカラス)自然は豊かだ。
お隣さんからのキューリのお礼にスナックエンドウをあげたら、お返しにトマトをもらった。
別の人にジャガイモをあげたら、今度はお米をもらった。
なんだか物々交歓をする原始時代に戻ったみたいだ。
いっそう田舎レベルが上昇してきた。