変わりでもないだろうが

生まれる命もある。
我が家の2階屋根の隙間に巣作りをしていた雀の一家に雛が生まれたようだ。
鳴き声が聞こえてくる。
しかし、それを目ざとく見つけたカラスがテレビのアンテナの上でよだれを垂らして止まっていた。
それを、「こら!」と 手を叩いて追い払ってみる。
少し離れた電柱に飛び去ったが、まだ振りかえっている。
カラスにとっては貴重なご馳走なんだろうが、我が家は忌中なんだよ!
しばらくしたら、痩せたこけた雀が巣の傍にとまっていた。
この地も梅雨に入った。