土に帰ったんだね

姉猫が居なくなって1週間。
この間に最も寂しい思いをしたのは妹猫だったようです。
母のようでもあり、姉のようでもあり、人間の知らぬ間にあれこれと世話をやいてもらっていたようです。
妹猫は、夕べも姉猫を泣きながら探し回っていました。
急に甘えん坊のように寄り添って寝るようになったり
私が帰宅すると、玄関まで走って迎えに来たりするようになりました。
一方、姉猫も寂しがり屋で、人の居る所、人の行くところの後を付いてきて
草むしりをしている時も、傍らで興味深そうに眺めていたり・・・
今も傍に居るような気がして、少し手を止め振りかえりますが風が静かに流れているだけでした。