江戸行脚編のつづき

小型バス(10人乗り)に荷物を満載し、高速道路の登り坂では失速しながらどうにか目的地に着いた。
荷物の搬入は、午後5時からと決められており、あたりは真っ暗。(おまけに雨)
山のような荷物と不純な天候による客足(外なんです)で売れるかなぁ〜 と心配になる。
とにかく明日晴れる事を祈って前祝いをする(呑まにゃ晴れん!とばかりに)
でも、呑み足りなかったようです。(初日は雨)
うずたかく積まれた品物・・・食べ物だけに売れ残して帰る訳にもいかず・・・
おはぎ、押し寿司などを必死で売りさばいて行く。(脚が棒に)
昼食もそこそこにとにかく売りさばく。
お客さんも関東風と言うか地域の個性がある(ように思う)
試食を狙って食い逃げを決め込む人、食べながら良く話を聞いてくれるが・・・(買わない人)
試食にも原価がかかっているのになぁ〜
今から10数年前に同じように販売に行った大阪では「にいちゃん!試食食べさせてくれたから買うてやる」と良く言われたのになぁ。
そんな事もあって、私は試食作戦に弱いのである。(すぐに買ってしまう)
それでも初日は、「おはぎ」「草だんご」を完売!「押し寿司」も197個(残3)を売ってホットしたのでした。
明日は、「かまぼこ」を売り切るぞ!!!(と、意気込んだんですが)
次の朝、宅急便で「おはぎ」と「草だんご」「押し寿司」が大量に届いたのでした。げ!