2009-02-04 不気味な暖かさ その昔、いや一昔前だろうか? この日を待ちわびていた頃がある。 長い間、暗く冷たい雪に閉ざされていた頃、今日の日差しの強さに近づく春の気配を感じていた。 屋根からは、雪が解けて流れ落ちる音が大きくなり、まぶしい日差しに目を細めていたものだ。 が、今年の「立春」はあまり感慨深くない。(暖冬のせい) 「大寒」なのに雪が無く、雨が降る。 この分では、寝不足の為に「目の赤い蛙」が見られるかもしれない。