お土産Ⅶ

ホテルへマッサージ士を呼ぶとおおよそ4,000円位と聞いていた(日本の温泉と同じ位か?)
それに比べれば1,500円余りで済むのなら安い。(そう 思いながらマッサージを受ける)
ところが、その内容が半信半疑なのである(もちろんメニューを読めない為)
まずは、左腕から始まった。(肩から指先まで)
ついで、右腕に移る。(「これを頼む」と言った以上、「足ではないのか?」とも言えない)
これは、間違った(フットマッサージでない)かもしれない。(少し心配になる)
足のマッサージにはこだわりがあった。
駅伝である。(早く疲れを取らなければ・・・)
(酒を控えればもっと効果があったはずだが)←もう遅い。
その内に「ふくらはぎ」と「足裏」に移ってからは、ほっとしながらその技術を堪能する。
筋肉の内側にも届くような技が疲れを癒して行く。(肝臓も頼めば良かった)
時折声を掛けてくれる。(顔色を伺っているようでもある)
「痛く無いですか?」。決まって返事は「大丈夫」(あってるのかね?)
何か違う事を話し掛けているようなのだが、決まって分からないポーズ。
こちらが退屈な時、少しいたずら心が芽生えたりする。(大きな目を開けて少し起き上がるふりをする)
その瞬間、指先の力を ス〜っと抜いてくれる。(う〜ん プロだね)
最後に「太もも」「背筋」「首筋」「頭」・・・全身じゃん。
約1時間30分でした。
いいじゃん。