ニャンともワンだふる

「長ねぎ」の収穫期を迎えた。
我が家の一坪農園で栽培していた本年度第2段(最初はジャガイモ)の野菜である。
順調に生育し、7月の長雨と8月の日照りに負けないで、立派に育った(自称)
ようやく「草取り」や「水かけ」などの手間から開放される。
と、思いきや、「地這キュウリの苗をもらったから植えてくれ」と母が言う。
ガクッ さらに趣味の演芸×(園芸)は続くようである。
「少し畑を休ませれば?」などと抵抗してみるが、苗をもらってしまってはもう遅い。
あきらめて鍬を持つことにする。
土いじりをしていると、めずらしそうに王様がやってくる。
黙々と作業をするよりも、気がまぎれてとても良い。
さらには、猫じゃらしと言う草で遊んでやると、誠に嬉しそうである。
こちらの手が進まないのがたまに傷ではあるが、明るい農村と言う風景である。
そんな風情を息子3は、(何がそんなに楽しいのか?と)覚めた目で眺めている。
そう言えば、犬じゃらしは、聞いた事が無いなぁ