のどかなはずの日曜日

やられたぁ〜
昨夜、我が寝室を走り回る怪獣を感じていながら、睡魔との闘いに破れ、無視していたのが仇となった。
怪獣対悪魔。悪魔の方が強かった。(どうでも良いが)
今朝、目を覚ますと、怪獣も大人しく寝ている。(ゴロゴロと独特の音が聞こえる)
なんだぁ 良い子になったじゃん!(うそ〜 ・・・)
次の瞬間目を疑った(と、言っても、我が目も大した物ではないが)
畳の上に何やら薄茶色の紙くずのような物が散乱している。
それも、ほぼ部屋中にまき散らかしてある。(????)
急いで眼鏡を探す(ほら、大した目ではない)
そして、その正体が判明した。
我が枕元にその証拠物件が皺くちゃになって置いてあった(落ちていた?)
味一番「かつおパック」と書いてある。
そう。部屋中に撒かれていたのは、鰹節なのです。
日頃、怪獣は、キャットフードを食べている。
しかし、昨夜忍び込んだ台所には、吸い寄せられるように魚の匂いがあったのだろう。
そして、獲物を見せて、我が周りで歓喜の踊りを踊ったに違いない。
(ほら、見てみて!捕まえたよ!・・)
なんと言う事だ。この惨状は悪魔のせいだ。(いや、怪獣とのタッグマッチだ)
あ〜 脱力感にさいなまれ、もう一度布団に横たわる。(痛って〜 !!!)
怪獣に耳を噛まれた。(もう遊んでやらない!)