寝不足

ようやくお腹の傷も癒え、順調にリハビリも進んでいます。
脳の回復もようやく自覚出来るくらいになった昨晩、緊急出動の実戦がありました。
左手に携帯、右手には固定電話を持って、状況の把握から始まります。
午前0時15分位だったでしょうか・・サイレンが鳴り響き、我が家の息子3達も負けじと遠吠えを始めます。
火災の情報なのですが、現場が管理をしている所だとの一報に少々慌てました。
以後、解散の指示が下るまで徹夜作業となってしまいました。
隣の新潟県県都消防からの応援、さらには消防防災ヘリでの消火活動など、総勢400人を超える大事件だったのですが、幸いな事に負傷者が1名出ただけで、人的被害は最小に抑えることが出来ました。
一時は、いたるところで火の手が上がり、闇の中と言うこともあって、さながら地獄絵を見るようでした。
フェーン現象に、強風が火をあおり、鎮火も危ぶまれたのですが、朝方より雨が降り出して胸を撫で下ろしたと言う所です。
しかし、驚いたのは、新聞記者の横柄な態度です。火災現場の近くでの銜えタバコやポイ捨てを平然と行ないます。
その吸殻を同僚達が拾って持ち帰らせたようですが、身勝手な行動に憤りを感じます。
「お前が火災原因なのじゃないか?」
野生動物達も大変な恐怖を味わった事でしょう。今頃は、眠い目を擦りながら、変わり果てたねぐらで震えているのではないでしょうか。(私も眠い)
とんだGWの始まりです。