山へ行きたい

民間会社のバス路線が経営状態の悪化を理由に廃止となってしまった。
母は、唯一の交通手段として利用していたので、無くなる話を聞いて不安になっていた。
廃止の代わりに町が小さなバス(マイクロバス)を運行し始めて、そのバスに初めって乗ってみたらしい。
以下は、その感想。
「なんちょ〜気の利いたバスながよ」
「階段は低いし、もうひとつ(ステップが)下からでてくるが」
「あんまり揺れんし、どこでも下ろしてくれるし、あい、いかったやぁ〜」
とても満足な様子である。
今朝も何処かへ出かけて行った。母の足が、少し軽くなったようだ。
春爛漫、私も何処かへ行きたくなった。