快適

国道117号線をズンズン進む。
お天気は晴天。お腹は満タン。道路は広くてスムーズ。
予定どおりの時間で秋山郷そして宿泊予定地へ・・・と 甘かった。
秋山郷は、どんどん道路が狭くなっていき、対向車と譲り合いをしながら進んでいく。
ところが、ある所で動けなくなってしまった。
前も後ろも車で一杯。
当然待ちきれない姉さん達は窓を開け「どうしたの?・・・なんで・・・」と、隣の運転手(反対向きの)と会話を始める。
「明るいうちに宿に入れるのケ?」う〜む無理かな(小声で)
「どうするの?」どうしようも無い。(もっと小声)
「ちょっと前に出て!後ろのあんた!もう少し前!」ついに交通整理を始めた。バスの中から身を乗り出して手を振っている。
そんな時間が上手く過ぎて、前のほうでも後ろの方でも少しづつバックしている。
そして、何とか脱出に成功。(ホッ)
しかし、今度は、同じ道を戻らなければ行けない。(やバイ暗くなる)
宴会に間に合わない。どうしよう。