水にまつわるお話

高岡市にある国宝のお寺にトイレの神様が祀ってあります。
昨年、拝観して実物を拝んできましたが、確かに奇妙なお姿をされております。
左足を上げておられ、これがトイレのお姿に結び付くのかがは疑問ですが
もし、そうならば、きっと神様は男の神様で、しかも戌年だったのでは?などと想いを巡らします。
さて、高岡市と言えば銅器で有名なところ。
この神様も銅像として作られると新聞に載っておりました。
一方、昨日、我が家の町内会では、「江ざらい」と言いまして、用水の土砂上げなどを行います。
どう言う訳か、ついでに水道の方も「砂抜き作業」を行い、上水道も断水しておりました(約1時間)
江ざらいも終盤に差し掛かった時に、近所の家の方が温かいコーヒーを入れて下さいました。
冷たい空気の中で、ひと時の温かさを共有して幸せな気分に浸ります。
ところが、その直後にお腹が痛くなって来たのです。
我が家までは、約200m。
腹筋に力を入れ、上体は前かがみになりながら、必死にこらえて歩きます。
こんな時に、長靴がスポっと抜けないし、手袋も焦れば焦るほど取れない。
なんとか、パンツも引きずり降ろして便座に飛び乗りました。
飛び乗るほどそんなに高くは無いのですが、間一髪間に合ったと言う訳です。
ほ〜〜と一息、もう大丈夫!となるまで座ってから、洗浄、そして浄化槽へ流します。
「あ〜大変だった」と家族に告げると
娘「え〜〜今断水でしょう。私も我慢しているのよ、何時水道が回復したの?」
私「へ?あっ断水だったぁ」「でも、水、出たよ」
娘「私も行こう」
娘の時は、水が流れなかったのが想像出来ます。
きっと私には、トイレの神様が憑いていらっしゃるのだ。はははっ