元旦の朝、ご先祖からお世話になっている寺に年頭のご挨拶に行く。
毎年朝6時から何時ものお経を聞いて、その後に御節を戴く。
年に一度の行事なのだが、
御住職がこんな言葉を言っていた(と、言っても先代の御住職の言葉だそうだが)
「年頭に当たり、門徒の方々が集い、みんな一緒に歳を取る。
こんな目出たい事は無い。」
年齢には、満年齢と数え歳の二通りがあって、数え歳は、産まれた年に1歳となる。
翌年の1月1日に2歳となる訳だが、これだと、確かにみんなが一斉に歳を取る事になる。
めでたいと言われれば、そのような気もする(我が家の女性はそうではないらしいが)
帰省していた孫は、一昨年の6月に産まれたので、数え歳にすると3歳になった。
どうりで、覚えたての「爺」を連発するほどに成長した。
しかも、見ず知らずの「髪の毛の少ない男性」を見る度に指を指して・・・
そこかよ!判断基準は!!!
まだ1歳6ヶ月じゃの〜