かにころ

町内会の会合で、聞き覚えのある懐かしい言葉を聞いた。
もう使う人がいないだろう と 思うほど耳に覚えが無い。
その言葉の意味とすれば、「とても冷たい」と言うのだろうか・・・・
前後の言葉を少し紹介してみると
「おらちの井戸の水はのふといぞ〜水道の水なんてかんころやっちゃ」と言う事なんですが、これを分かり易く言い直すと、「私の家の井戸の水は、(冬なのに)暖かくていいよ〜水道(簡易水道も引いているのだが)の水は、とても冷たくて扱いにくい」となる(ようだ)。
かにころ=蟹もコロっと死んでしまう位冷たい となるのだろうか。
「かにころ」が、さらになまって「かんころ」となってしまったが、おおよそそんな処だろうと思う。
そんな冷たい水だと歯茎に凍みるだろうなあ〜
水道水も凍りそうな冷たいこの時期に消防団出初式を行なった。
裸放水など意気込みを見せているが、私などが水をかぶったならば、蟹よりも先にコロっと行きそうだ。ブルブル
(これは鍛えたくない)