すすめ じゃない。

縁起の良い鳥「雀」が我家に、又、やって来るようになった。
この時期は、餌が少なく必死に食べ物を探している様子。
我家の餌台を思い出したのか、覗き込んでは帰っていく。
そんな様子に母が「餌が欲しいと言っている」と言うので、小鳥の餌を置いて見た。
昨年の春、初めてやってきた彼等は夏から秋にかけては、思いきり空を満喫していた様子。
餌台の餌もそのままとなって、しばらくは寂しい箱となっていた。
最近、やって来る常連さんは5羽。
満腹になった者から隣のブナの枝に留って僅かな風に揺られている。
そんな姿が愛らしく、息子達は「デブ雀(太った雀)」と呼んで会話が弾む。
明るい会話を提供してくれる。それが縁起者なのかもしれない。