動け!動いてくれ〜!と 心の中で叫んでいる。
手には、地図を持ちながら、時々覗きこんでいる。(焦点が合っていない)
あと何秒 と言う信号も良く見かけるが、今回はそれも見当たらない。
なが〜い時間が過ぎていった。
信号が青に変わり、ダッシュで走り出したのは言うまでも無い。(バスだけど)
しかし、これが山の中だと民家も無い。(何人も民家に掛け込むのはどうか?と思うが)
お店などある訳が無い。
道路は曲がり、カーブでは右左に押され、苦しいでしょう。
あっ商店だ。ここに止まろうか? あれ、閉まっている。「あ〜」
小さなため息が聞こえる。
もうすく十日町市のはずだけど・・・・。
又、しばらく走ると おっ ガソリンスタンドだ!ここで借りよう。(急停車)
こらえきれなかった一人が掛け込んだ。(どうにかセーフ)
ホっ 肩の荷が少し降りた。ガソリンスタンドさんありがとうございました。
さあ昼食だ。道の駅に着いたのは、そこから3分後だった。
「みんな、トイレが先だよ」はぁ〜い。(統率が取れている)
昼食後、「バスに乗る前にトイレだよ」はぁ〜い。
次は、松代町の道の駅です。