満足

「コーヒー飲む?」後ろから声がする。
「ゆで卵食べる?」「朝ごはん食べた?」やつぎ早に声がかかる。
頂きます。コーヒー。・・・ゆで卵。
バスの運転をしながら乗りが悪いと楽しく無いので、つい返事をしてしまう。
さらに、早起きをして作ったという手作り弁当なるものがある。
これが、実は結構いけます。(うまい)
農村特産品販売所の駐車場を借りてちゃっかりお弁当の昼食を摂る。
松茸ごはんに、焼鮭、サラダ、お煮しめ、卵焼き(2種類)、天ぷらにお握りまで出てくる。
毎年の事だけど、これも楽しみの一つとなっている。
バスの中は、リンゴ、野菜、きのこ等で一杯になっている。この大部分は、お得意(贔屓)さんへのお土産である。
こんな心使いが長い歳月も親しまれている秘訣か?
忘れられた「日本の心」がある。(大袈裟でした)
さあ秋山郷へ行くぞ!